私たち第八十回生(昭和五十六年三月卒業)は卒業三十周年を迎え、平成二十四年一月二十八日(土)に先輩方より引き継がれてきた記念事業である『記念式典』をザ・ブライトガーデンにて開催致しました。
御来賓に藤原一二理事長・花村薫平校友会長・小宮山淳学園長・金井貞徳校長・百瀬清一京浜校友会副幹事長、又在学当時の恩師、大飼功先生・白木健介先生・笠原哲雄先生・徳武藤吉先生(奥様御同伴)・堀内毅先生、又第七十九回生を代表して奥原美様・宮下秀保様、第八十一回生を代表して鰐川正夫様・伊藤昌志様にご臨席を賜り、私達第八十回生141名の同窓生出席のもと、卒業三十周年記念式典が盛大に挙行されました。
式典準備は開催前年の10月より始め、諸先輩方・各役員の協力のもと短期間での計画・実行となりましたが『さすが松商学園の関係者は協力的で実行力があるな!』と実感致しました。
そしてメインの式典では、校旗入場・校歌斉唱・物故者黙祷と式が流れ、『奨学基金の贈呈』となりました。こちらは在校生の皆様の更なる教育向上に積極的に役立てて頂こうと、私たち八十回生に募り総額100万円を萩原和昭実行委員長より金井貞徳校長へお渡し致しました。そして施設整備・教育機器類の充実の為、『110周年拡充募金』として30万円を中澤和浩副実行委員長より原三理事長へ贈呈致しました。その後先輩方より引継いだ団結の証である『伝統の鍵」を八十一回生代表の鰐川正夫様に熱い思いを込めて託し無事式典を終了致しました。
懇親会では各クラスの担任の先生方より当時・現在の学園の様子のお話を頂戴いたしました。当時流行していた曲が流れる中、我々の卒業当時のスライド写真が映し出され、30年前の無邪気な笑顔が溢れ、懐かしい会話に花が咲き、当時の応援団も張りのある応援をして大変有意義なひと時であった様に感じました。そして次回の同窓会は我々が還暦を迎える頃に開催できればと思っております。
最後に『奨学基金』にご協力頂きました皆様、また式典開催運営にご協力頂いた関係各位の方々へ心よりお礼申し上げます。そして松商学園の精神である『自主・独立』を今後も胸に秘め、其々の道を切り拓いて参りましょう。
皆様の益々のご健勝・ご健康を心より願っております。
