第76回生 卒業30周年間念式典を終えて

昭和52年3月卒業以来、30年の節目を迎える年に、母校の伝統により同窓会を開催し、次代を担う後輩に意義ある学園生活を過ごして欲しいという想いで、私ども76回同窓生は献金を募り、100万円の奨学基金の贈呈そして、「伝統の鍵」の次年度生への引継ぎ式典を、平成20年2月9日(土)にホテルモンターニュ松本で無事挙行することができました。藤原理事長、金井教頭先生、花村校友会長、75回卒業生代表2名、77回卒業生2名、恩師6名、76回卒業生82名、総勢95名の皆様方のご出席を頂きました。記念同窓会では、懐かしい先生方と旧交を温め、母校と後輩への熱い想いを「伝統の鍵」に託して77回生にしっかりと引き継ぐことができました。伝統がまた一つ継承された瞬間でした。松商学園は、創立110周年を迎え、慣れ親しんだ木造校舎の永久保存事業、また県下初となる中等教育学校開校を控えており、母校の更なる充実と発展を心よりお祈りいたします。最後になりましたが、式典当日会場へ駆けつけてくれた仲間たち、そして縁の下の力持ちとなって大きな力を注いでくれた役員の皆さん、本当にありがとうございました。