第91回生 卒業30周年記念式典を終えて

松商学園を卒業して、早いもので30年の歳月が過ぎ、私達91回生の卒業30周年記念事業式典・同窓会を令和4年11月19日、ホテルブエナビスタにて開催しました。
令和3年10月、90回生の先輩方から、この伝統行事を引き継ぎ実行委員会を立ち上げて10回以上の会議を重ね活動してきました。
名簿作成のため、クラスごとにグループLINEを作って登録をお願いして284名の同窓生にしてもらいました。そのおかげで、式典には119名の同窓生が参加、来賓の皆様をお招きし91回生と合わせて133名の参加により盛大な会となりました。
記念式典では、当時の応援団長と副団長が校旗を持ち学ランで登場し校歌を斉唱すると、自然に涙が・・・・・・その後、物故者への黙祷をしてご来賓の皆様からご祝辞を頂きました。そして、学校への記念品贈呈、92回生へ代々受け継がれている伝統の鍵の引き継ぎを厳かな雰囲気の中で行うことができました。その後、クラス毎に集合写真を撮影しステージに並ぶ同窓生を見ながら「あの人は誰?(笑)」「ひょっとして〇〇君?」なんて声も…。
そりゃそうですよね、30年も経ってるんですから!
同窓会では、久々に会う同窓生との和やかな交流の宴が始まり恩師の先生方から当時のお話をしていただき、感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。
第1回の幹事会を開いた日から、いや、あの伝統の鍵を引き継いだ時から同窓会の時まで、いろいろな意見を頂いたり何度も話し合ったことを思い出し、大変なこともあったけれど、30年前に戻っているみんなの笑顔を見たら、もう満足で嬉しかったです。
母校への記念品ですが学校側と協議し、「体育館用パイプ椅子」にいたしました。
最後に記念事業の趣旨に賛同いただいた同窓生の皆様、実行委員の皆様、学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。還暦まで足腰を鍛えて、笑顔で会いましょう!

実行委員長 森井 陽子(91回生)