第74回卒業生還暦同窓会

私たち第74回卒業生は平成29年2月18日(土)に松本駅前の東急REIホテルに於いて「松商学園高等学校第74回卒業生還暦祝い同窓会」を開催いしました。当時の担任をしておりました先生をご招待したところ、快く引き受けていただき、2組担任小林里見先生、3組担任長岡春先生、4組担任瀬川皓資先生、7組担任片山元信先生、9組担任大飼功先生の5名のご存命の先生全員が出席くださいました。同窓生88名、先生5名と次期代表1名を合わせて94名の盛大な同窓会を開催することができました。松商学園を卒業して42年が経ち還暦を迎え、社会においても一区切りの年代になった仲間たちが一同に集まり、旧交を温めることができました。この会を開催するにあたり各クラス幹事により半年以上前から会合を重ね、会場の予約、名簿の整理、通知の発送、出分の集約、当日の役割分担などの準備を進めて開催に漕ぎ着けることができました。
還暦祝い会当日は、受付開始前から多くの方々が、遠くは九州から駆けつけてくれ懐かしい友との再会で賑わい始めておりました。会に先立ち、学年代表の牛山成剛が、先輩から引き継がれている赤いちゃんちゃんこを身につけ、全員で記念撮影をしたのち開会となりました。高校時代に応援団にいた池田正の指揮で校歌斉唱、物故者への黙祷、代表挨拶、乾杯で一気に会が盛り上がっていきました。
当然ながら全員60歳になっておりますが、皆高校生に戻ったかのように当時の思い出話に花を咲かせておりました。会の途中での余興では、松商学園高等学校の現役高校生で全国大会に出場した空手部の選手たちが、キレのある素晴らしい演武を披露してくれました。また、担任の先生からのお話をお聞きすると、42年以上も前のことをよく覚えていていただけることに驚かされました。10年後の古希の会にも元気に出席していただけることを期待しております。最後に後輩の第75回卒業生代表としてご出席頂いた太田章さんに伝統の赤いちゃんちゃんこを引き継ぎ閉会となりました。
還暦といえどもまだまだ皆元気であり、地域社会で必要とされる人材として活躍し続けていってほしいものです。

第74回卒業生代表 牛山 成剛