第79回生 卒業30周年記念式典を終えて

私たち第七十九回生(昭和五十五年三月卒業)は卒業三十周年を迎え、平成二十三年一月二十九(土)に先輩方より引き継がれてきた、記念事業である「記念式典」をザ・ブライトガーデンで開催いたしました。

御来賓に、花村薫平校友会長、小宮山淳学園長、金井貞徳校長、青柳保京浜校友会長、又在学当時の恩師、蟻川貴宏先生、中澤智朗先生、上村洋一先生、榊原進哉先生、また七十八回生を代表して内村浩明様、種村孝一様、八〇回生を代表して中澤和宏様、山下誠様に臨席を賜り、私達七十九回卒業生の卒業三十周年記念式典を百三十人同窓の仲間と共に盛大に挙行されました。

式典では、校旗入場、校歌斉唱、物故者黙祷を行なった後、学校運営、在校生の皆さんの教育に積極的に役立ててもらおうと、私達七十九回生に慕った「奨学基金」総額百四十万円を奥原美実行委員長より金井貞徳校長へ贈呈いたしました。その後先輩たちから引き継いだ団結の証である「伝統の鍵」を八〇回生代表の中澤和宏様に熱い思いを込めて託し無事式典を終了致しました。

懇親会では、各クラス担任の先生より当時の私達の学園生活、又現在の松商学園の様子など貴重なお話を頂載いたしました。卒業当時のスライド写真が写される中、三〇年前に戻った雰囲気で当時を懐かしみ又会話もはずみ、大変有意義な一時であったように思われました。

最後に「奨学基金」に御協力頂きました皆様、又式典の開催運営に協力頂いた関係各位の方々に心よりお礼申し上げます。そして松商学園の象徴である「自主・独立」の精神を自分達の胸に秘め、それぞれの道を切り開いていきましょう。

皆様のますますのご健勝を心より願っております。